国道390号バイパス沿いの植栽コンテナに設置された鉢植えのハイビスカスが何者かによって抜き取られているのが26日分かり、
設置者の県八重山土木事務所や植栽の管理委託を受けている新垣造園土木(新垣能一代表)ら関係者を嘆かせている。
新垣造園では石垣島マラソン大会前に、730交差点前から八島町のコンビニエンスストア前までのコンテナにブーゲンビリアやハイビスカスなど400鉢を設置。26日午後、大浜信泉記念館前のコンテナから1鉢なくなっているのに気づいた。
同社取締役の新垣能人(よしと)さんは「25日午後は異常がなかった。夜中に誰かが持ち去ったと思う。これまで5鉢がなくなった」と嘆いた。
新垣代表は「他人が大事に育てた花を持ち去って自分の家で楽しく育てられるだろうか」と首をかしげた。
一方、㈱八電工(嵩原督代表取締役)が美化活動を行っている石垣第二中学校東通り沿いのサガリバナやフヨウも最近、何者かによって枝が切り取られる被害があり、関係者の怒りを買っている。