八重山地区ハーブフェスティバル実行委員会(会長・中山義隆石垣市長、委員17人)は19日、石垣港離島ターミナル会議室で第3回の会議を開き、ハーブフェスティバルin八重山の内容を最終確認した。八重山産ハーブの料理レシピを盛り込んだ「命草本」(48㌻)の発刊、料理コンテスト、新商品お披露目会などを予定している。
「命草NUCHIGUSA」をテーマにしたフェスタは2月7日から2日間、石垣市健康福祉センターで開催される。前日の6日には、関連事業として全国ハーブサミット連絡協議会の総会がANAインターコンチネンタル石垣リゾートで行われる。
フェスタでは講習会やパネル討論などのステージイベントのほか、物産販売、飲食、ハーブティールーム、体験、パネル展示などのコーナーを設ける。
2月6—15日はハーブウィークと位置づけ、オープンガーデンや命草を活用した体験観光プログラムも実施する。
嵩西洋子専門部会長(ジャパンハーブソサエティ八重山支部長)は「ハーブフェスティバルを機に、南国のハーブリゾートとして地域の活性化、ハーブの産業化につなげていきたい」と意気込んでいる。