石垣市の新火葬場の管理運営のあり方を検討する新火葬場運営検討委員会(委員長・入嵩西正治自治公民館連絡協議会長、委員10人)は14日、石垣港ターミナルビル検査室で第1回の会議を開き、施設の名称や管理運営の外部委託、利用時間や利用料金などを審議し、11月に市長に報告することを確認した。
新火葬場は、現火葬場向かい側の5085平方㍍に建設するもの。2015年度に着工し、16年度の供用開始を予定している。
施設は一部3階建ての瓦ぶきで、2、3階は機械室。延べ床面積は1400平方㍍で現施設の5・7倍になる。
施設内には、現施設にはない待合室を2室設ける。待合室の1室には畳部屋と祭壇も完備し、密葬にも対応できるようにする。
初回の会議では、新施設の名称を公募することを決定した。市は3月中旬の第2回会議までに募集を行い、結果について報告。審議会で候補を選定する。