今年最後となる八重山家畜市場のセリが13日、2日間の日程で始まり、初日には雌子牛で101万9520円の歴代最高価格が出た。子牛価格が100万円を超えるのは同市場初めて。系統は父・安福久、祖父・百合茂。
子牛の平均価格は前月を1万7773円上回る54万1993円。雄・雌とも平均価格が50万円を上回った。326頭、1億6300万円の取引が成立した。JA畜産部では、優良系統に加え、母牛として保留するためセリ価格が高騰したとみている。
雄子牛の最高価格は77万4360円で、系統は父・北福波、祖父・安福久。