石垣市の新川、登野城、平真、真喜良小の4校で23日、運動会が開かれ、台風一過の秋晴れの下、児童たちが各競技でハツラツとした姿をみせた。会場に訪れた保護者や地域住民らが温かい声援を送った。
このうち、真喜良小学校(宮良勝也校長、児童338人)では「気持ちは一つ! 絆をつなぐ団結で 輝く勝利を勝ちとろう!」をスローガンに個人走や表現、団体競技など全20種目が行われた。
6年生は秋田県の伝統芸能「竿燈まつり」や、八重山の豊年祭の要素を取り入れた組体操を堂々と披露。最後は61人全員によるピラミッドを完成させ、かっさいを浴びた。
平真小学校(松原範夫校長、児童584人)は「赤青黄 あこうっ子パワー無限大 仲間と共に勝利を目指せ!」をスローガンにダンスや騎馬戦、リレーなどを次々に繰り広げた。
昨年から行っている「みんなで勝利を引き寄せよう ムール ピキ 2014!」では、赤、青、黄に分かれた全児童が一斉に綱引き。声を掛け合いながら熱戦を展開し、赤組に軍配が上がった。
27日は大本、野底の2校で運動会が開かれる。