認知症への理解と啓発活動に取り組んでいる公益社団法人認知症の人と家族の会県支部八重山地区会「認知症の人を支える市民の会 うつぐみ会」(黒島健会長)は、「世界アルツハイマーデー」の21日夕、石垣市内の大型店2カ所で同会の活動をPRするリーフレットを配布した。
同会では、地域社会で認知症の理解を深め発症しても安心して暮らせる地域づくりを目指そうと毎年、活動を行っている。
この日は会員約30人が参加し、買い物客にリーフレットを配布した。
黒島会長は「最近は認知症の父母を介護する壮年層も増えている。1人で悩まずに声を掛け合いながら、情報交換や相談できる体制があることを知ってほしい」と話した。
同会事務局の連絡先は、あかゆらグループホーム内(88ー6075)。