高嶺良晴氏の石垣市観光交流協会会長就任を祝う激励会が30日夜、市内ホテルで行われた。高嶺氏は観光業界や行政など大勢の人たちの祝福を受け、「観光客の満足度を高めなければならない」とあいさつした。
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアーの4八重山会(花城吉治会長)が実行委員会を結成して開催した。
花城会長のあいさつに続き、八重山ビジターズビューロー会長の中山義隆石垣市長、同副会長の川満栄長竹富町長、沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長、旅行会社の代表らが祝辞を述べた。
高嶺氏は謝辞で「人材育成、受け入れ態勢など課題はたくさんあるが、一つずつ関係機関と協力して解決していきたい。宮平前会長が指摘しているように、新空港ができたから客が来るのではない。訪れた観光客を満足させなければならない」と語った。
高嶺氏は同会役員や職員とともに「おかえり南ぬ島」も披露し、会場を盛り上げた。