第38回交通安全子供自転車沖縄大会(県警、県交通安全協会連合会共催)を7連覇し、個人でも上位を独占した明石小学校自転車クラブのメンバー9人が16日午後、八重山警察署(仲村智成署長)で受賞報告を行い、8月6日に都内で開かれる全国大会に向けて抱負を語った。
鈴木媛香主将(11)は「県大会は優勝する自信があったが、実技で細かいミスが課題。全国大会では自分たちの力を発揮して優勝したい」と決意。
金谷菜採監督は「4人の出場枠を懸け、9人全員が選手になりたいという気持ちで練習に励んでいる。全国大会ではベストを尽くしたい」と意気込んだ。
八重山署の仲村署長は「群を抜いた八重山の活躍はすごい。全国大会では優勝をもぎ取ってほしい」、八重山地区交通安全協会の野原裕佳会長は「明石小学校は県大会を盛り上げ、八重山の誇りに思う。全国では県代表として日ごろの練習成果を発揮してほしい」とそれぞれエールを送った。