28日の石垣市チャレンジデー2014に合わせて、市が南ぬ浜町(新港地区)で整備を進める人工ビーチが開放された。「人工ビーチをウオーキングしてイルカに合いに行こう」と同ビーチ近くにあるイルカ触れあい施設も無料となり、家族連れ239人が訪れた。
市内に住む男性は「人工ビーチがどんな風になっているのか気になっていたので、実際に見ることができてよかった。利用できるようになるのが楽しみ」と話した。
水辺に生息する海鳥コアジサシの営巣も多数あり、散策しながら観察する姿も。
人工ビーチは延長約1㌔。市港湾課によると、現在300㍍を整備しており、14年度で50㌢程度の覆砂をする。来年3月ごろには300㍍の一部を使用できるよう国と調整していく考えだ。