【台湾・基隆】台琉友好親善国際ヨットレース(同実行委員会主催)は26日、出場13艇のうち5艇が基隆にゴールし、日本艇では「やいま号」(前田博キャプテン)が2位となった。同日夜は、基隆市内のホテルで基隆市主催の歓迎パーティーが開かれ、表彰やチームごとのカラオケ大会などでにぎわった。
石垣基隆間のレースは25日に石垣港を出港。26日午前4時43分に香港の「Tipsy Easy」(劉世傑キャプテン)が1着でゴールし、リタイアしなかった残りの4艇も午前中にゴールした。
今回は例年に比べて梅雨前線の動き方が変則的で、風波の強弱に大きな変動が見られたことがレースに影響した。
前田キャプテンは「時々刻々と変わる天候の中でよくやった。とにかくうれしい」と笑顔で話した。
劉キャプテンは「風は強かったが、無事たどり着けて良かった。明日も早く走って、早くゴールしたい」と自信をみせた。
27日は基隆島一周レースを行った後、基隆市内で総合成績表彰・交流会が開かれる。