【西表】西表ミュージックフェスティバル2014(主催・IMFプロジェクトチーム、共催・竹富町商工会青年部)が12日午後、西表島大原の町離島振興総合センター横広場を主会場に始まった。会場には大勢の住民や観光客などが訪れ、多彩なイベントを思い思いに楽しんだ。同フェスタは13日までの2日間、音楽ステージやフリーマーケットなどが催される。
同フェスタはサトウキビの収穫を終えた時期に地域活性化を図ろうと若者を中心に開かれてきた文化交流イベント。今年で11年目を迎える。
初日はミニランプ(スケートボード台)を使ったスケボー教室やDJ体験、フリーマーケット、飲食ブースなどが設けられ、地域住民や観光客がフェスタを楽しんだ。
ステージでは「ケンヤ マルセイユ オーケストラ」や「すきま風邪(笑)」「Yoshitoo!!」がライブを披露。昨年に続いて行われた黒糖スイーツ選手権やカレーうどんの早食い競争なども会場を盛り上げた。
同プロジェクトチームの新井広さんは「屋外で好きな音楽を楽しみながら、いろいろなイベントを融合して若者も楽しめるフェスタにしていきたい」と話した。
13日はミニサッカー大会や島ぞうり飛ばし大会をはじめ、音楽ステージでは「白浜歌劇団」や「SIDE−SIDE」なども出演する。