▽…石教委主催の「体験の風をおこそう・教育講話と遊びリンピック」では、「かっぱのげんさん」で知られる山内満豊さん(80)が実演しながら遊び体験の重要性を伝えた。大きなこまは直径30㌢もあり、自身で作った物も。次々と繰り広げられる遊びの数々に子どものみならず、大人も目を輝かせた。50歳で右半身不随になり、余命宣告を受けたというげんさんだが、そうは見えない動きにびっくり。遊びには“力”がある。
▽…石垣公演は石垣市民会館大ホールで11月28日に行われる第5回おきなわ新喜劇ツアー「心がつなぐアロハイサイ!」石垣公演には、きいやま商店が出演する。ツアー参加は2度目だが、石垣公演は初めて。「きいやま商店は台本通りにやらない。自分たちの笑いを足してくる」とガレッジセールのゴリ。どんなパフォーマンスが飛び出すのか楽しみ。
▽…ダウン症の書家、金澤翔子さんと母親の泰子さんがピュアの会と交流会をもった。参加した幼児や保護者と気軽に写真撮影に応じる翔子さん、表情はとても生き生きしていた。泰子さんは、自身の子育て経験を踏まえ保護者らにアドバイス。「母性愛は子どもを自立させるための愛」と過保護に育てず、自立に向けた子育て論を展開。内容の濃い交流会になった。