【西表】森永製菓主催の第7回MARIE「お母さん ありがとう」手紙コンクールの結果がこのほど発表され、大原小学校4年の谷口晴信君が最優秀賞1点に輝いた。同校4年の安里大翔君も優秀賞に選ばれた。普段は言えないお母さんへの感謝の気持ちを100字以内の手紙にまとめた。全国から2万260通の応募があった。
谷口君は「お母さん。4月から新しい仕事を始めたね。きっと力仕事もしているんだよね。だって手のひらをみたらマメができていたよ。たいへんだって言わないお母さんは、すごくがんばり屋さん。ぼくの自まんのお母さん」と綴った。
母への温かいまなざしと、気持ちが伝わる作品が高く評価された。
審査委員からは「すべての手紙から、お母さんの何気ない言葉やしぐさで子どもたちがうれしい気持ちになることが伝わってきました」「たとえ素直に話すことはできなくても、大好きな気持ちは親子の間にあふれているのですね。短い文章にぎゅっとつまった思いに心を打たれました」などとコメントを寄せられた。
手紙と受賞でお母さんを喜ばせた谷口君。賞状と図書券、たくさんのお菓子のプレゼントに大喜びだった。