フライングディスク(フリスビー)を使ったニュースポーツ、アルティメット競技、美ら島アルティメットフェスタ石垣島2018(沖縄県フライングディスク協会主催)が7日、サッカーパークあかんまで開催され、県内外のプレーヤーが交流を深めるとともに、一般参加者らが新しいスポーツ競技を体験した。
アルティメットとは、アメフトとバスケットボールを融合したようなスポーツで、縦100㍍×横37㍍のコート上を、5人以上のチームでディスクをパスしてつなぎ、最後に相手側コート端のエンドゾーンでキャッチして得点となる。
同フェスタは、石垣島の温暖な気候に加え、広大な人工芝があるサッカーパークあかんまの特性を生かして開催されており、ことしで4年目。
千葉、神奈川、大阪、福岡など県外から社会人や大学生のほか、ことし県内で初めて誕生した小学生チーム「石垣島アスリートカヤパニーシャ」も参加した。
一般者向けの体験クリニックも行われ、大人から子供まで50人以上が、ディスクの投げ方などについて指導を受け、新感覚のスポーツを楽しんだ。
第1回目からフェスタ開催にかかわっている県アルティメット協会の新城秀二会長は、「温暖な気候で観光と合わせられるのが魅力。また、小学生チームの育成に参加しながら交流を楽しめるのは、美ら島フェスタならでは」と継続開催の成果を喜んだ。